9月の半ば頃、Apistogramma viejita(Type3)が入荷したので、懲りずにまた導入してしまいました(笑)
サイズ的には小さめで、これからの成長が楽しみな個体です。
このV3ペアを入れる水槽ですが、7月に入手したV3のメスの調子がイマイチだったため、水草に影響しない透明な薬を投与していた水槽でした。薬も透明だし、7月入手のメスも完治した後だったので、薬のことはすっかり忘れていました。。。(汗)
同じV3でも体型が異なりますね~(↓のは7月導入個体)
そして今回のは小さめのペアであったこともあり、産卵に至るまで1ヶ月かかりました。
そこで事件が発覚したのです。
初産(2012/10/19)で約50個産卵、そのほとんどが浮上まで行ったのでOK!OK!と思っていたのですが、、、
稚魚の様子がなんだかおかしい。。。
浮上後1日くらいはあまり泳がない場合もありますが、泳ぐ気配が全然ない(^^;
泳いでいる個体もいるが、1~2尾だけ。
エサもあまり食べていない様子。。。
なんかこの稚魚たちはおっかしいなぁ?全部ベリースライダー??
と思いつつ泳いでいる個体を撮影してみると。。。
げげっ!なにコレ??
※ちょっとだけ衝撃的ですのでご注意ください。。。
口がおかしな形になってます。
そうなんです。奇形個体です。。。
泳げる個体は口が奇形で、泳げない個体は身体全体がクネクネと曲がっており、両方パターンを持ち合わせている個体までいます。。。
このような個体群ではやはり全て消滅してしまいました(>_<)
これを見て初めて薬のことを思い出しました。
しかし、こうなった原因は水質のせいかもしれませんし、本当に薬が原因かどうかはわかりません。
検証が必要です。
とりあえず喚水を繰り返し、間をあけて次の産卵を待つことに。
産卵しないように物理的にオスメスを分けて飼育し、12月に同居させました。
そして、2012/12/17産卵(約60個)、12/28浮上しました。
今度は大丈夫そうです!(^-^)画像なしですm(__)m
しかし、ここで問題が!
年末年始、実家に帰省するため、浮上3日目にして5日間エサ抜き決定です。。。(>_<)
年明けに実家から帰ってくると、V3の稚魚は全滅していました(>_<)
もう一種(アガシジィ/テフェ)クリスマスイブに浮上(約70尾)していましたが、こちらは残7尾のみとなりました。。。
かわいそうなことをしました。。。アガシジィはオスメスわけていたのですが、ちょっと事件があり産卵させることにしました。この話はまたの機会に(早く書け!)。
そして、2013/01/30 3回目の産卵(70個)です!
前回無事に浮上しているだけあり、期待が高まります。
そして無事、浮上し、現在も元気にしています(^-^)
↓コケまみれでまともに撮影できません(苦笑)今度コケとりします(笑)
ワラワラ画像が撮れません(苦笑)
総合的に考えて、遺伝的なものであれば3回全てで奇形が産まれてきそうですが、喚水で改善が見られるので、今のところ薬の影響かな?と思っています。(水質の影響も捨て切れませんが)
薬を使用して似たようなことが発生した等、何か情報をお持ちでしたら教えてくださいm(__)m
またこの稚魚たちの成長過程についてもレポートしたいと思います。
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